しもごう
-しもごう Ematto エマット-

大内宿雪まつり(2月中旬)
まるで時代の流れに取り残されたかのように、山間にひっそりとたたずむ村、「大内宿」。今では、四季を問わず数多くの観光客が全国から訪れています。「大内宿雪まつり」は、雪深いこの地区で“利雪”・“克雪”を願い始まったもので、内容は、「時代風俗仮装大会」、「そば食い競争」、「御神火載火・花火大会」、「団子差し」などのイベントが目白押しです。「大内宿」には、古式ゆかしい神事もあれば、賑やかに楽しむイベントが盛り沢山です。
なかやま雪月火(2月中旬)
「なかやま花の郷公園」を中心として、周辺の棚田に1,500本のロウソクを灯し、幻想的な世界をつくりあげます。この企画は、雪の多さを雪の恵みに変えた祭りです。「雪・月・火」とは、この山間ならではの“雪”と夜空に青白く輝く“月”、そして“火”はロウソクの灯火をあらわしています。
戸赤の山桜祭り(4月下旬)
「人も自然も絵になる村 戸赤」。「戸赤地区」は21世帯の集落で、美しいオオヤマザクラなどを「留め木」として、明治時代から100年以上も大切に守り続けてきました。祭りでは、物産販売・もちつき・展望台からの観賞会・やまざくら学校での写真展など内容盛り沢山です。
内宿半夏(はんげ)祭り(7月2日)
江戸時代の宿場町の風情を今に残す国重要伝統的建造物群保存地区大内宿では、八百余年の伝統行事「半夏まつり」が毎年7月2日に厳かに繰り広げられています。後白河天皇の第二皇子高倉以仁王の霊を祭った高倉神社の祭礼で、ご神体を神輿に移して宿場内を練り歩く「みこし渡御」が祭りのハイライトです。神輿は、白装束に黒烏帽子姿の地元の青年に担がれ、刀や弓、太鼓などを持った行列とともに五穀豊穣を願って宿場を練り歩く壮大な祭りです。

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