川湊から道湊へ、今も昔も、ほっと一息の白鷹路
上方の文化を運んだ最上川。
河川交通の盛んであったころの白鷹町は、難所に向かう船頭や舟子たちがほっと一息ついた川湊(かわみなと)であったといいます。今はドライバーがほっと一息つく道湊(みちみなと)として、道の駅「白鷹ヤナ公園」がその役割を担っています。道の駅「白鷹ヤナ公園」は、接続する国道287号から施設全体が一望できるのが特徴です。水辺のゆったりとした広がりのある空間が旅の疲れを癒します。広い駐車場と赤い鉄塔が目印です。
ここには、常設としては日本一、東洋一といわれるヤナがあります。ぜひ、川へ下りて、直に日本三大急流を体感してください。迫り来る水しぶきは圧巻です。また、ぜひ鮎を手づかみしてください。春から11月まで体験できます。川辺りにあるあゆ茶屋では塩焼きや鮎をたっぷり使った料理の数々を楽しむことができます。物産交流館では道路・観光情報の提供や地元の素材を生かした菓子・漬物など地場産品の販売を行ないます。同施設内のトイレには家族連れに便利なベビーベッド、チャイルドシートを用意いたしました。また、多目的トイレには温水式のオストメイト対応トイレを設置、これが自慢です。高齢者や家族連れに使いやすく、常に清潔、乾燥、明るいを心がけ、東北一のトイレを目指しています。