種山ヶ原
-星と賢治の種山ケ原-
江刺市と大船渡市を結ぶ国道397号沿い、物見山とも呼ばれる種山ヶ原の入口にある「道の駅」。この地は宮沢賢治がこよなく愛した高原であり、作品「風の又三郎」の舞台として登場することでも有名で、イーハトーブの風景地にも指定された。
メイン施設である物産館「ぽらん」は物産販売コーナー、農産物直売コーナー、休憩所、レストランからなっている。物産販売コーナーでは、地元の清流鶏を加工した辛味鶏や味付ハラミが人気で、麹なんばんや梅干などの地元加工品や木工品などを販売している。農産物直売コーナーでは春は山菜、秋はきのこなどの山の恵みが人気商品だ。おしゃれな雰囲気の休憩コーナーは24時間利用できる。
国道を挟んで北側には広大な種山ヶ原森林公園があり、「タネリの径」「ブリューベルの径」など宮沢賢治作品をモチーフにした遊歩道が整備されており、四季を通じて散策を楽しむことができる。付近には貸しコテージの星座の森や木の香りが心地よい湯船の遊林ランド種山という日帰り入浴施設がある。
前画面へ戻る