雁の里せんなん
-雁太郎-

  秋田県仙南村は平成16年11月1日に近隣町の千畑町、六郷町と合併し、人口約24,000人、面積149.98haの美郷町が誕生しました。
道の駅「雁の里せんなん」は、秋田県南地域にある日本最大級の横手盆地の中心にあり、県南を縦走する国道13号沿いで大仙市と横手市の中間に位置しています。
この地は史実「後三年の役(西暦1083年)」合戦の地でもあり、清原家衡・源義家との戦いで源氏の長、源義家は、兵法の教えから雁(かり)が西沼上空を乱れ飛ぶ様を見て、沼地に伏兵ありと察知し、清原軍30余騎を討ち取ったという「雁行の乱れ」の逸話から「雁の里せんなん」という名称にしました。また愛称は、この「雁行の乱れ」の逸話と、源義家の別名「八幡太郎義家」を参考に「雁太郎」(がんたろう)と定めました。

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