象潟
-ねむの丘-
■蚶満寺と九十九島
(徒歩5分)
延暦年間(782〜806)比叡山延暦寺の慈覚大師円仁が開山、境内には神話、伝説にまつわる旧跡があり、俳聖・松尾芭蕉「奥の細道」行脚最北の地、小林一茶など多くの歌人・俳人などが訪れている古刹。
蚶満寺周辺の「八十八潟・九十九島」は宮城県の松島と並び称されていた絶景の地、1804年の大地震で地面が2.4m隆起して海水が失われ、現在、水田の中の島々九十九島がいにしえをしのばせている。また、地質学的にも大変貴重な地域である。
■鳥海山
「秋田富士」とも呼ばれる鳥海山は標高2,236mの独立峰、五合目の鉾立までは鳥海ブルーラインがアクセス、変化に富んだ壮大なパノラマが連続する絶好のドライブコース、沿線には奈曽渓谷、奈曽ノ白滝、元滝、獅子ヶ鼻湿原、栗山池公園等がある。
■日本海
砂浜、奇岩怪石など変化に富んだ海岸線、海水浴や釣りで賑わう。四季おりおりの魚介類が豊富、特に、夏の天然岩ガキは全国的に有名、毎年7月下旬に象潟港カキ祭りなどのイベントが開催される。